去年、「よっぽど観たいアーティストが来ない限りもう行かない」て本サイトで宣言してしまったんですが、
その「よっぽど観たいアーティスト」が来てしまったので仕方ない、OUTKAST 来るんなら行くしかない。ということで、今年も行って参りました。3日目だけですが。
と、いうことで、去年よりも文量少な目で、思い出のメモのため、ちょろちょろっとわたし目線のフジロック’14を振り返ります。スーパー手抜きです。
苗場に着いて、テント張って、入場ゲートくぐって、いちばん最初にやるのが(厳密には、オアシスでビールを一杯呑む。てのがあるので、にばんめなんですが)、会場の最奥まで行く。つまり、カフェ・ド・パリまで足を伸ばす。てことなんですが、今年は、そういうの抜きにして、3日目のいちばん最初に観たかったアーティストの出てるステージが、ちょうどカフェ・ド・パリでした。嘘です。ホントはオレンジで JUNGLE BY NIGHT を観たかった
んですが、風呂に並んでて見られませんでした。まあ、それはさて置き、カフェ・ド・パリです。BARBARELLA’S BANG BANGです。
目次
BARBARELLA’S BANG BANG @ Cafe de Paris
公式の説明によると、「ジプシー・パンク」なるジャンルだそうですが、「パンク」は余計で、とても楽しいジプシー音楽でした。
つづいて。いまいちばんアツいとされている若手ロックバンド、The Strypes。ぶっちゃけあんまピンときてないけど、ミーハーだから観た。
The Strypes @ Green Stage
いや! かっこ良かった! かわいかった!笑 けっこうリフとか、リズムとか、テキトーなことをいうと、Arctic Monkeys 以降というか、Arctic Monkeys がデビューした頃シンクロしていたであろうクラブ・ミュージックって、まだまだリズムがタイト目だったんだけど、それ以降、最近のもっとファジーになったリズムをロックンロールに落とし込んでいくような。そう言う感じありました。モッシュモッシュされまくって、気付いたら最前列で観てた。カッコよかった。
つづいて、
THE King All Stars @ Orange Court
このバンド名じゃ分からないけど、加山雄三! 佐藤タイジ! ていう、ヤバい組み合わせ。で、今年の個人的ベストアクトです。めっちゃロックやったな! サイコー! フジに行く前に、たまたまテレビで加山雄三観て、「ぜんぜん声出てないじゃん…」て思ったけど、実際めっちゃ上手い。びびった。
Flaming Lips @ Green Stage
これもミーハーで観たんだけど、あんまピンとこなくて、10分くらいで移動しました。
LORD @ Red Marque
けっこう楽しみにしてたんですが、酔っぱらってあんまりちゃんと聴けず。
OUTKAST @ White Stage
だって、これ観るために行ったんですから。そりゃもう最高でしたよ。隣の外人がずーっと歌ってましたもん笑 ラップがめっちゃ上手い。ラップって韻踏むとき、ユニゾンしたりすることがあるんですが、そのタイミングがばっちり。「Hey Ya !」も聴けたしな。
ちなみに、編成は、海外のフェスみたいにフルバンドじゃなくて、DJ、ベース、コーラス2人だけでした。
The POGUES @ Green Stage
酔いと眠気でほとんど記憶にない。なんか素朴でよかったな。
で、最後、フラっと立ち寄った、パレスで。
BIG WILLIE’S BURLESQUE FUJI REVUE @ The Palace of Wonder
いやもう、フジと言ったらこのおっさんでしょう笑 今年もクッソエロい音楽とネエちゃんありがとうございました。
と、いうことで、けっこういろいろ観たり観なかっただったりなんですが、まあ、ね、こうもね、毎年じゃないにしろ、何回も来ていると、やっぱ飽きますね。
ちなみに、今年は、去年までのような「脱原発」的なカラーは薄めだった気がする。気がするだけであんま代わってなかったのかも知れないけど。去年観て「うげー」ってなった脱原発 T シャツも、なんかオシャレな「No Nukes」っていうロゴが入ってるだけだったし。
まあ、その他は、まあ、いいですね、若い人が、けっこう思ったより多い。それくらいですかね、なんですかね、このシメは笑
来年も観たいのが来日したら行くぞ!