ドイツ・ミュンヘンのCompost Records が、コンピレーション『Future Sounds of Jazz Vol. 16』を2026年9月18日にリリース。Michael Reinboth と、Soulpatrol / Soulsearching の Michael Rütten が共同で選曲した、シリーズ第16弾。
レーベルと参加アーティスト
Compost Recordsは、ジャズやソウルの感覚を、ハウスやダウンテンポなどの電子音楽と結びつけてきたレーベル。『Future Sounds of Jazz』は、その音楽的な方向性を伝える代表的なコンピレーションシリーズです。
今回はEmanative、Bitchin Bajas、Brittany Davis、DJ Oil、Ilhan Ersahin’s Istanbul Sessions、Contrast Trio、Felix Laband、Booker Stardrum、Momoko Gill、Beanfieldなどが参加。Hector PlimmerやKaan Duzaratによるリミックス、Charlie Darkによる再構成作品も収録され、演奏と電子的な編集の両方に触れられる選曲です。
ジャズを軸に、ソウルと電子音楽へ
ジャズを軸にソウルやエレクトロニック、実験的なサウンドへと音楽性を多岐に広げる本作。一般的なジャズの演奏集というより、ジャンルの境界を行き来するコンピレーションになっています。
その象徴となのるが 1 曲目、 Emanative「Om Supreme (Hector Plimmer Remix)」。この楽曲では、原曲の瞑想的な流れを、ループを使って組み替えたリミックスへと仕上げられており、ミニマルでアンビエント的な聴きやすさが印象的です。ジャズ特有のクセは控えめですが、しっかりジャズ的な芯も聴き取れます。反復を足場に、音の重なりや余白へ耳を向けられる一曲です。
ジャズと電子音楽の接点に関心のある方にオススメの 1 枚。
