「 音楽学 」一覧

【音楽書 近刊】宮澤 淳一 ・横井 雅子・白石 美雪『音楽論』

グールド関係の翻訳のほか, マーシャル・マクルーハン, カナダ文学, ロシア文学など幅広い分野をカバーする宮澤 淳一, ハンガリー音楽を中心とした研究者の横井 雅子, そしてケージを中心に現代音楽を研究している白石 美雪の 3 人による音楽書, タイトルも直球の『音楽論』が,  3 月に発売予定. 武蔵野美術大学出版局から.

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【新着論文】西島千尋「音楽鑑賞教育における経験されるものとしての音楽観の必要性:T. デノーラの〈音楽イヴェント〉概念の検討をとおして」

 

日本福祉大学『子ども発達学論集』の7号がウェブで掲載された、西島千尋による T. ディノーラに関する論文が読めます。オープン・アクセス。

 

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哲学系の事典で「音楽」はどう論じられているのか?: 『哲学事典』(平凡社)「音楽学」のノート

音楽は哲学的にどう議論されているのか、あるいは議論されてきたのか。その大枠を捉えるために最も有効な手段のうちの1つが、「事典を調べる」でしょう。ということで、様々な哲学・思想系の事典で音楽に関する項目をノートをつくってみることにしました。調べてみるとけっこうでてくるものですね。
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「<音楽する>とはどういうことか? …」


アルテス Vol. 1Amazonに、クリストファー・スモール『ミュージッキング』Amazonの書評が載っており、そこに「ミュージッキング理論への批判を整理」した論文として、中村 美亜「<音楽する>とはどういうことか? : 多文化社会における音楽文化の意義を考えるための予備的考察」が紹介されていた。

これは、東京藝術大学附属図書館のウェブサイトから、「電子版 音楽学部紀要」の一部としてダウンロードできる。

私としては『ミュージッキング』はかなり興味深く読んだのだが、しかし全面的に賛成できるわけではない。ミュージッキング理論を多角的に理解するためにも、参考にしたい。

参考 URL

 


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