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音楽という単語の使われ方


クリストファー・スモール著、野澤豊一・西島千尋訳『ミュージッキング 音楽は〈行為〉である』(2011年 水声社)、「プレリュード 音楽と音楽すること」(序章に当たります)のノートです。以下も参考にしてください。

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音楽はモノではない、活動である


クリストファー・スモール著、野澤豊一・西島千尋訳『ミュージッキング 音楽は〈行為〉である』(2011年水声社)のノートです。本書については、以下も参考にしてください。

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「<音楽する>とはどういうことか? …」


アルテス Vol. 1Amazonに、クリストファー・スモール『ミュージッキング』Amazonの書評が載っており、そこに「ミュージッキング理論への批判を整理」した論文として、中村 美亜「<音楽する>とはどういうことか? : 多文化社会における音楽文化の意義を考えるための予備的考察」が紹介されていた。

これは、東京藝術大学附属図書館のウェブサイトから、「電子版 音楽学部紀要」の一部としてダウンロードできる。

私としては『ミュージッキング』はかなり興味深く読んだのだが、しかし全面的に賛成できるわけではない。ミュージッキング理論を多角的に理解するためにも、参考にしたい。

参考 URL

 


クリストファー・スモール著『ミュージッキング 音楽は〈行為である〉』(水声社)書評

本書は、1998年のスモールの著作の邦訳である。

1.動機

本書は以前から気になってはいて積読状態だったのだが、キェルケゴール『キリスト教の修練』における芸術非難を受けて、この非難から芸術を(おおげさでおこがましいが)〈救う〉考え方はないか、と読み始めたのが本書である。 続きを読む


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