20 世紀を聴く (1)「1901 年: 「威風堂々」「星条旗よ永遠なれ」「荒城の月」 」

(出典: 「Edward Elgar – Wikipedia」より)

先週までで、西洋音楽史のまとめが終わったんですけど。

それから、ジャズの歴史か、ロックの歴史かをまとめたいな、と思っていたんですが、ジャズとかロックとか、ジャンルごとじゃなくて、もっと、複数のジャンルをまとめて、歴史ではなく、年表みたいにすれば、今の時代、インターネットですぐ音楽を聴けるし、聴き比べができて面白いのでは? というふうに思いついたんですね。

よく歴史の本で、ある年に世界と日本それぞれ何が起きたか比べられる年表がありますよね。ある同じ年にどういった出来事が起きたか世界と日本で比べられる年表の、音楽版というのがあれば面白いな、と。ただし、日本の音楽と世界の音楽を比べるのではなく、同じ年に発表されたクラシック (現代音楽) とジャズ、ポップス、ロック、ヒップホップを比べる、みたいな。

それを年表にしてしまうと、インターネット上で見るのは厳しいものがありますので、1 つの記事につき、1 年ずつ、同じ年に発表された音楽を、ちょっとまとめて、聴き比べられるようにしてみようではないかと。

と言うのを思いつきまして、今回から、「20世紀を聴き比べる」と題してですね、1 記事につき 1 年ずつ、ある年に発表された音楽を聴き比べることのできるシリーズを始めます。

第 1 回目の今回は、1901 年です。

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1901 年のクラシック音楽

まずはクラシック。いざ書こうと思って調べてみると、けっこうややこしくて、作曲年なのか、出版年なのか、初演なのかによって、年が違いますね。そのあたりは、括弧内に注釈しています。

  • シベリウス「交響曲第 2 番」(完成。初演は 1902 年)
  • ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」 (1900 〜 1901 年に作曲、全曲初演が 1901 年)
  • エルガー「威風堂々」 (最も有名な「第 1 番」が 1901 年の作曲。第1 〜 4 番は1901年から1907年にかけて作曲され、第 5 番は 1930 年の作曲)

1901 年のポピュラー音楽

つづいて、ポピュラー音楽。

こちらも、作曲年なのか、出版 (発売) 年なのか、あるいはレコーディング年なのか、あるいは流行年なのか、が、1 つの楽曲において異なっていて、なかなか単純には言えません。

また、1901 年ピンポイントとなると、確証的な資料が手元になくてですね…

とりあえず、以下の 3 サイトから、「流行した」上位 3 曲を紹介します。() 内は確認できた作曲年。

The World’s Music Charts」より

  • Sousa’s Band「American Patrol」(1885)。フランク・W・ミーチャムによる作曲。グレン・ミラーの録音 (1942) も有名。日本では 1967 年に NHK『みんなのうた』でも放送されましたね。
  • Cal Stewart「Uncle Josh’s Huskin’ Bee Dance」(1901)

playback.fm」より

  • Sousa’s Band「Stars & Stripes Forever」(1896)
  • Sousa’s Band「American Patrol」(1885)
  • S. H. Dudley「When Reuben Comes to Town」。S. H. Dudley はアメリカのシンガー。「When Reuben Comes to Town」は 1901 年にレコーディング。

MusicVF.com 」 より

  • Harry Macdonough & Grace Spencer「Tell Me, Pretty Maiden」
  • Byron G. Harlan「Hello Central, Give Me Heaven」。1901 年に出版されたティン・パン・アレイ音楽。
  • Harry Macdonough「The Tale of the Bumble Bee」

1901 年の日本音楽

ちなみにですが、1901 年の日本音楽としては、瀧廉太郎関連の以下の楽曲がありますね。

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