最新作が常に最高傑作. Dragon Ash『MAJESTIC』

音楽を意識的に聴き始めて, 何年も経てば, だいたい, その, 聴き始めた頃の, 最初に聴いた音楽を否定したくなるのが常だと思います. 特に, 別に音楽一家に生まれたわけでもなく, なんとなく, 家族とかではなく学校の友達とかに進められて当時のロックやらなんやらを聴き始めた, みたいな場合. 

(あんまないですかね? わたしだけかもしれません) で, Dragon Ash. デビューから 20 年で, 本格的なブレイクからも, 18 年とか, それくらいで (, Dragon Ash がデビュー 20 周年というより, Dragon Ash とミスチルのデビューが 5 年しか違わないのに驚いているんですが!), ですので, Dragon Ash がきっかけで音楽を聴き始めて, 未だに音楽を意識的に聴いてて, で, Dragon Ash なんて今更 wwwww みたいな音楽リスナー, けっこう一定量いるはずなんですよね.

いなかったらすみません.

「Dragon Ash なんて今更 wwwww」てなるのは, 当然のことで, まあ, 日本でロックやってる時点でそうなんですけど, Dragon Ash の場合は良い意味で節操なく参考しまくる, ていう. 初期だったらグランジ, で, ブレイク期のラップ, その次のラテン. そっからはちょっと分からないですけどーーー, ラウド・ロックっていうんでしょうか, みたいな, ね.

で, Dragon Ash がきっかけでラップやラテンを聴き始めた場合, ちゃんとそいういう追っていくことができれば, なんか Dragon Ash って違ったんだな, ていうのに気付く. で, そこで, Dragon Ash ってやっぱフェイクなんだね, で, 終わればいいんですけど…, この 2 作のアルバムは, それを許さない.

『MIXTURE』ていうアルバムがあって, Dragon Ash には. このアルバムから, ラウド・ロック路線っていうのを隠さずに押し出すようになって, これからだぞ, ていうときに, 馬場さんが亡くなられて, で, 前作『The Faces』は, 馬場育三の死を乗り越えて制作した, ていうストーリーが, 音楽の持つ以上の説得力を持たせた.

今作は…, それ以降, ていう, バンド史上最高の説得力のあるストーリー以上の何かを, 音楽に持ち込まないと成立しない, ていうところだったんですが.

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アルバム情報

  • タイトル:『Teenage Emotions』
  • アーティスト: Dragon Ash
  • リリース: 2017 年 5 月 31 日

これが, もう, ほんと最高ですね.

正直, シングルを聴いたとき,「光の街」とかね, 聴いたときはあまりピンとこなかったんですけど, イントロから Trap ぽいハイハットの刻みだったり, BPM が倍転したときのビートパターンがちょっと juke ぽくなくもなかったり, (ちょっと古いけど) スネアのもたつき具合がこれちょっとダブステっぽいんじゃないのみたいなのもあったり. ちょっとシンセのガツンと感が足りないかな, なんてのがあるんですが, でもこういうのにディストーション・ギター重ねますか!?!?? ていうですね, かなり邦楽ロックとしてはカッコいい感じになっています.

あとね, これもちょっと笑っちゃいますけどね, 三連符ラップとかもしてるんですよね (笑).

それで, では, Dragon Ash は, また新しい何かを獲得したのか, というと, 確かに, Dragon Ash にとっては新しい何かを奏でていると思います. が, 同時に…! Dragon Ash の楽曲の特徴は, 例えば『Mustung!』から既にそうだったんですが, 一筋縄にはいかない展開, この点にもあるんですよね.

ですのでこれ, 完全に自分の個人的な感想ですけど, もともともっている 1 つの楽曲の中に一筋縄にいかない展開っていうのに, Trap とか三連符ラップみたいなトレンドを取り入れつつ, ディストーション・ギターを表現しました, みたいな. そういうアルバムです.

あと, 深めのリバーブが, なんかアリーナ・ロックっぽい. Dragon Ash, ライブハウスもいいけど. デカいアリーナで聴きたい!

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